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プロバスケクラブ「青森ワッツ」と一緒に成長していきたい…社会人1年目の元バスケ少女が描く夢

東北最北端の青森県。長い冬、雪から、スポーツがあまり盛んでないようなイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか。ところが、青森でも、カーリングやアイスホッケー、そして社会人野球などスポーツクラブがあり、選手もファンもかなり熱いということを最近知りました。そのきっかけとなったのが、青森のスポーツクラブを代表するプロバスケットボールクラブ『青森ワッツ』との出会いでした。

今回は、創立6年目という若いこのクラブをもっともっと地元から愛されるクラブにしていこうと志し、今年4月に入社した橋本愛弥さんに、スポーツクラブで働く仕事とはどのようなものなのか伺ってきました。

『青森ワッツ』ヒストリー 目指すはB2優勝!そしてB1昇格!!

まずは『青森ワッツ』を皆様にご紹介します。

青森ワッツは、2012年創立され、翌年2013年よりbjリーグに参入しました。現在はB.LEAGUEのB2東地区に参戦しています。

チーム名の由来ですが、青森県の方言で、「とても熱い」を『わぁあっつ』、また「力強く」や「スピーディに」を『わっつ、わっつど』『わっつり』などと言います。熱く、力強いスピーディなゲームを観戦し、選手もファンも一丸となり、心も体もホットになろう!!―そんな願いと、地元・青森への思いを込めて、一般公募された名称の中からこのクラブ名に決定したそうです。

大きな話題と共に誕生したB.LEAGUE初年度の2016-17シーズン、青森ワッツではbjリーグ時代から選手を大幅に入れ替え、チームの若返りを図りました。さらに翌2017-18シーズンも平均年齢が過去最も若いチームとして、若さとスピードを武器に泥臭く最後まで諦めないプレーで戦いましたが、18勝42敗、B2東地区5位という結果でした。

取材に伺った日はちょうどシーズンが終わったばかりの日でしたが、誰も下なんて向いていません。1年間応援し続けてくれたスポンサー企業へのご挨拶回り、バスケットボールの普及・地域交流、そして次代のワッツを担う選手育成を目的とした各地クリニックの開催など、スタッフ・選手、そして地域のブースターの方々が皆一丸となり、すでに次のシーズンを見据えて活動を開始していました。

チームを応援し支える「ブースター」会員の数は、5年目のシーズン終了時点では1,900名を超え、まもなく2,000名に到達するとのこと。
(サッカーでいう「サポーター」のことを、バスケットボールでは「ブースター」っていうことも今回初めて知りました)

選手もファンも、これだけ一生懸命やっているんです。青森ワッツは、次シーズンきっと大きく飛躍すると思います。

試合の裏側で活躍する運営スタッフの仕事とは

さて、今回の取材を快く引き受けていただいた橋本さんにスポーツクラブの運営のお仕事について伺いました。

橋本愛弥さんは、青森県八戸市出身の22才。何と、今年入社の社会人1年生なんです。

橋本さんの仕事は、大きく分ければ2つ。試合会場の運営とその準備です。
2つと言いましたが、仕事それぞれに必要とされる緻密さと、任された職域の広さには正直驚かされました。

会場の予約や、出入りする業者さんへの発注、打ち合せは当然のことながら、会場内の設計〜当日の設営撤去の段取り、
そして試合ごとに手伝っていただくボランティアスタッフの手配〜管理、動きの指示まで。試合前⇒試合中⇒そして試合後まで全ての作業が彼女の指揮で動くことになっています。

さらに驚くことには、バスケ経験者である橋本さんはアカデミー(バスケットスクール)でコーチも兼任しているとのこと。それも青森校、八戸校、五所川原校の3校を担当しているそうです。スゴイ・・・。

「感動・感謝」が私のやる気の源

――入社1年目ながら、バリバリ即戦力として責任のあるポジションを任されていらっしゃるんですね。

橋本さん:
「運営は責任がある仕事で大変ですね。自分のミスで周りに迷惑をかけてしまうこともありました。その度に、全体を見渡し適切な指示出しをすることの難しさや、責任感と信頼関係がないとやっていけないものだと痛感しています」

――失敗してへこんでしまうこともあるでしょうね。

橋本さん:
「でも、お客様に『楽しかった。また観に来たい』『青森ワッツを応援してます』と声をかけていただいた時には、落ち込んだ気持ちも吹っ切れ、本当にやりがいを感じます!」

いやはや自分の社会人1年目と比べると、本当にしっかりしているなあと感嘆させられました。

私たちは皆さんに支えられて成長しています

実は橋本さんはバスケ少女だったことから、学生時代から既にボランティアスタッフとしてワッツを裏で支えるメンバーだったそうです。卒業を控えた大学4年生の時には、年明けからインターンシップとして今の青森ワッツの運営会社でお手伝いを本格化。今年4月に晴れて新入社員として入社した、つまりワッツ歴は長いとのこと。

なので、ボランティアスタッフやブースターの中には顔見知りがいっぱいだそう。

橋本さん:
「40〜50才のブースターさんからは、まるで自分の娘のように扱われていますね(笑) でも、それだけブースターとの距離が近く、皆さんに見守られているなと感じます。本当にありがたいです」

選手だけじゃない、スタッフの人たちにも影から支えていてくれる方がいるとのこと。応援される人も、応援する人も、皆が主役級の活躍をしている青森ワッツ…本当にいいチームだと思います。

元バスケ少女のこれからの夢

橋本さん:
「今の夢は、少しでも多くの方に青森ワッツに興味を持ってもらうこと、応援されるチームになること。子どもたちにバスケの魅力を伝え、バスケットボールの普及拡大を目指したいと思っています!」

――最後にメッセージを。

橋本さん:
「私たちと一緒に青森ワッツを支えてくれるボランティアスタッフを募集中です! 詳しくは青森ワッツHPを見てくださいね。ワッツを、青森を、一緒に盛り上げましょう!」
(Workinさん、取材していただいてありがとうございました)
 
 
 

ご協力、ありがとうございました!
青森ワッツ(from 青森県青森市) 運営スタッフ 橋本さん https://aomori-wats.jp/