2018.10.17

東北で「ちょうどいい」会社。「心のゆとり」と「個性」を大切にしています

東北を拠点として、県庁・市役所など自治体の仕事を支援するシステムの開発を中心に活動しています。システム開発以外にも、お客様と一緒に商材を企画・提案したり、システムが動作するサーバの構築を行ったりと、小回りの良さで幅広い領域をカバーできるのも小さい会社ならではの魅力です。「会社が永年続いてほしい」という想いを設立当初から掲げており、100年企業を目指しています。

─　このページの目次　─

1 宮城のIT企業が持つ可能性は多様。「個性」を活かすプロの職場であり続ける。
2 「ちょうどいい」働き方に、環境に、遊びの実現。心にゆとりができて、自分の目標も見えてきた。
3 地域に根差して。地元からIT企業を盛り上げる。

「自分の中のシステムエンジニアのイメージが一新された」と社員が口にする株式会社ビーフル。設立当初から「働き方改革」を推進し、フレックスタイム制度や時短勤務などを積極的に導入しています。実際にママさんSEも活躍しており、様々な「個性」を持つ社員が安心して働ける環境の会社です。今回は東京から宮城に転職をした田中さん、事業部本部長の千葉さんに生の声をお聞きしました。

宮城のIT企業が持つ可能性は多様。「個性」を活かすプロの職場であり続ける。

IT企業の数が東北の中で最も多い宮城県。金融・流通・防衛システム…等の分野も、受託中心で安定経営を続ける企業から自社製品の開発を行う挑戦的な企業まで、その事業内容も多様です。だからこそ、仕事の可能性を広げるために、社員の「個性」を活かす職場であることを心がけています。「技術職は誰にも負けない」、「お客様の心をとらえるのが上手」、「最後まで責任を持ってやり遂げる」、「粘り強い」…など様々なその人の「良いところ」が弊社でいう「個性」です。そしてそこに「プロ意識」が加わることによって、パズルのピースのような「個性」が適材適所に組みあがり、より団結力の強い組織になると考えています。

「ちょうどいい」働き方に、環境に、遊びの実現。心にゆとりができて、自分の目標も見えてきた。

残業ばかりだった東京時代の前職に比べ、お金では買えない「時間」と「心のゆとり」を手に入れました。休みは広瀬川のほとりをのんびり歩き、夜は「食材王国」宮城の美味を食べに街へ。プライベートの時間が増えたので、釣りや登山、ウィンタースポーツなど趣味も増えました。宮城は交通も、人の多さも、気候も、お店も全てにおいて「ちょうどいい」んです。自分を見つめ直す余裕が生まれたからこそ、目標も見えるようになったと思います。プログラマー、SE、プロジェクトリーダーと段階を踏み、プロジェクトマネージャーとして「プロジェクト全体を見渡す仕事をする」ことが今の目標です。

地域に根差して。地元からIT企業を盛り上げる。

設立3年目に東日本大震災が発生し、会社・社員共にかなりの被害を受けましたが、こんな時こそ少しでも地域活性化に協力できないかと、地元スポーツ団体とスポンサー契約を結びました。最近ではSENDAI光のページェントの協賛も行っています。また、福利厚生の一環として東北楽天ゴールデンイーグルスの年間シートも契約しており、社員同士の交流や家族での観戦などにも活用しています。宮城で働く魅力を実感しているからこそ、「地元からIT企業を盛り上げたい」という想いは今後も大切にしていきます。