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紹介された派遣先の断り方やタイミング

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20年前に比べると、派遣サービスを利用しての就職が増えてきた今日。
しかし、派遣会社や利用者の数が増えれば増えるだけそれなりの「トラブル」も発生してしまうものです。

今回は「紹介された派遣先を断りたい!」と思っている方のために、具体的な断り方や伝えるタイミングに加え、社会人として心得ておきたいマナーについてもお伝えしていきます。

職場見学後の断り方

紹介された派遣先を断りたい…と思っている人の中には、「雰囲気がよくなかった」「他にもっと条件のいいところが見つかった」など、様々だと思いますが、実際に派遣先を職場見学した後に断ることは心地のいいものではありませんよね。

しかし、そんな気持ちを引きずったまま派遣先で仕事をスタートすることは自分にとっても、もちろん派遣先の企業や派遣会社にとっても好ましくないでしょう。

職場見学後に「やっぱり断りたい…」と感じた場合、まずは派遣会社の担当者に相談することをおすすめします。

実際に、「工場見学」は仕事をするのに相応しいところかどうかを判断するために行われるものです。見学した結果、期待していた内容と異なっていたのであれば、派遣を断っても全く問題はありません。

また、派遣会社利用者(就職希望者)が直接派遣先の企業に断りの連絡を入れるのではなく、全て「派遣会社の担当者」が代行して手続きを行ってくれます。

「職場見学後に断るなんて気まずい…」と思っている方でも、間に派遣会社の担当者が介入してくれるので、比較的ストレスなく断りを入れることができるでしょう。

また、断る理由は正直に担当者に伝えましょう。
今後派遣先を選定するための重要な要素として活用されることになります。
もちろん、派遣先にそのまま断った理由が伝えられることもありません。

・断りたい場合はできるだけ早く派遣先の担当者へ伝える
・理由はストレートに伝えてOK

上記2点を頭に入れておけば、後は派遣会社の担当者がうまく先方に断りを入れてくれます。

契約更新の断り方

派遣の仕事は、基本的に派遣期間が決まっていますが、あらかじめ決められた派遣期間が終了しても、契約を更新して業務が継続される場合も珍しくありません。
その場合、契約終了期間が近づく頃に「次回の契約は更新されますか?」といった確認の連絡が派遣会社の担当者から入ります。

・次回の契約は更新したくないな・・・
・そろそろ正社員として転職したいな・・・

と思うのであれば、契約更新のタイミングを見計らって担当者へ「更新しない旨」を伝えるといいでしょう。
この場合も、更新日に関わらず「できるだけ早く」担当者へ伝えると喜ばれます。

具体的な断り方としては、「もっといい条件の派遣先を探したい」「違う職種を経験してみたい」など、ありのままの気持ちを伝えてください。

派遣会社によっては「メールで更新の有無を確認する」「直接面談時間を設ける」など様々なシステムが導入されているので、登録している派遣会社のルールに従いましょう。

派遣会社の担当者さんは基本的に忙しい場合が多く、電話しても出られない場合も少なくありません。

その場合、代わりに担当者以外のスタッフへ断りの連絡をするのではなく、「次回契約更新についてのお話がありますので、お手すきの際に連絡いただけると助かります」と、担当者にメールを送っておくのもいいでしょう。

長期前提の契約を初回更新で断っても大丈夫?

派遣契約は、「派遣先の企業」「派遣登録者(就職希望者)」そして「派遣会社」の同意のもとで行われますが、誰も契約更新を強制することはできません。
たとえ初回契約時に「契約更新が前提」であっても、契約期間さえ満了すれば次の契約更新を断ることが可能です。

従って、長期前提の契約といっても、必ず「次回の契約を更新しなければいけない」というわけではないのです。

派遣先の企業も、自社の都合で派遣社員の更新を断ることができるのですから、派遣されている側も仕事を断る権利があるということを覚えておきましょう。

ただし、たとえ権利があるとしても、当初の前提を覆すことになることに間違いはありません。
その分、派遣会社や派遣先に相応の迷惑をかけることになることは間違いありませんので、「契約更新を行わない」旨はできるだけ早く連絡しましょう。

印象を悪くしない断り方とは?マズイ断り方はある?

「仕事を断る権利がある」といっても、伝え方があまりにも横柄であったり身勝手な理由である場合、次の派遣先をなかなか紹介してもらえないという可能性もあるでしょう。

派遣の仕事は、派遣先企業と派遣社員の間に「派遣会社」が仲介することで、面倒な手続きや話しにくい交渉などを代わりに行ってもらえるメリットがあります。

新しい仕事の紹介や手続き、様々なフォローを派遣会社の担当者が行ってくれる以上、担当者との「信頼関係」はなによりも大切にすべきといえるのではないでしょうか。

「角が立たない断り方の例文」と「マズイ断り方の例文」

【良い例】
・より自分に合った派遣会社を探してみたい
・違う職種に興味がでてきた

【マズイ例】
・仕事内容が面白くない、飽きた
・人間関係がうまくいかない
・給料が割に合わない

たとえ、更新を断る理由が「仕事内容が自分に合わなかった」という場合でも、単に「合わなかった」「次の仕事先を紹介して欲しい」では、担当者も積極的に仕事を紹介してくれなくなるものです。

また、派遣法により「契約前に給料や待遇についての説明をすること」が義務付けられているため、賃金の不満を理由にすると、「契約前にしっかりと待遇を把握していないのか!」と見なされる可能性もあります。

角が立たない断り方のポイントは「自分なりに努力してみたが駄目だった」「今後も派遣を利用して前向きにチャレンジしていきたい」という点をしっかりとアピールし、今後の意欲を担当者へ伝えることです。

まとめ

いかがでしたか?
派遣は直接雇用の場合と異なり、「断りを担当者が代行してくれる」「契約期間ごとでの終了が可能」といった特徴があります。
より良い条件で派遣の仕事ができるように、少しでも「自分の思っていたものと違うな」と感じたら、早めに派遣会社の担当者に相談するようにしましょう。

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