育児と両立!職場復帰をする際にチェックしたいポイント
育児が落ち着き始めると、職場復帰を考える余裕が出てきますよね。しかし、仕事を始めて忙しくなったからと言って、育児を疎かにする訳にはいきません。スムーズに仕事と育児を両立するためにはどのような下準備をすればいいのでしょうか。
今回は、職場復帰をする際にチェックしたいポイントを紹介します。
仕事に向けた下準備
生活リズムの改善
育児中は、母乳や夜泣きの影響で昼夜問わずに赤ちゃんに付きっきりです。しかし、仕事となれば睡眠時間は夜だけで、夜眠れなければその睡眠時間を補う時間がありません。睡眠の乱れは体の不調にも繋がってしまうので、生活リズムは整えておくと良いでしょう。始業時間や保育・幼稚園の時間から朝起きなければいけない時間を計算し、事前に体を慣らしておくとスムーズに新しい生活をスタートできます。
持ち物、ファッション
自宅ではなく、保育・幼稚園などに子どもを預ける場合、退社後に迎えに行って帰宅することになります。装飾の多い服やヒール、肩掛けのバッグでは子どもを抱っこできなかったり、動きにくい場合があるので、できるだけシンプルで動きやすい服装を心掛けて選ぶとよいでしょう。
資格の取得
前職への復帰ではなく、新しい職場での復帰を考えている方は、その職業に合わせた資格を取得しておくと職場に馴染み易くなります。一般的に重宝される資格としては、簿記・TOEICなどのどの職場でも即戦力になれるようなものです。まだ産後間ない方でも、育児の合間に資格の勉強を始めておくと後々役に立ちます。
仕事内容確認、挨拶の準備
仕事がデスクワークの場合、PC操作に慣れる準備をしておきましょう。接客業なら声出し、営業ならマナーの確認など、初日からではなく仕事内容を事前に予習していくことをオススメします。また、初日には必ず挨拶をするので、その際の言葉をある程度考えておくと当日緊張しないですみますよ。また、職場の雰囲気によっては、お菓子を持って行くと会話のきっかけになっていいかもしれませんね。
育児の下準備
スケジュール帳を作る
仕事復帰をするにあたって、欠かすことができないのが家族の協力です。育児のために動ける人がいるかどうか、家族全員分のスケジュール帳を作ると振り分けもスムーズになります。仕事を始める前に、予め家族全員でオムツの変え方やミルクの作り方などを練習しておいてください。子どものことを細かく書き記した手帳などを作っておくと、旦那様や両親、義理両親など全ての人が子どもの情報を共有しやすくなります。
病児保育、ベビーシッター
子どもの病気の対処が不安な場合、育児の専門機関に事前に登録しておくとトラブルにも迅速に対応してくれます。資料請求やネット検索でケアの丁寧な専門機関を見つけ、登録後はその情報を家族と共有しておきましょう。
家事の効率化
今までの家事では生活が回らず、自分のみならず子どもにまでも不便な思いをさせてしまうこともあります。買い物・食事は休日にまとめて準備し、靴下や下着は数日洗濯機を回せなくてもローテーション出来る量を用意したり、多少のアクシデントには動じないような家事スタイルを確認していきましょう。
まとめ
職場復帰は、あらゆる場面やこれからの生活を想定したうえでの下準備が欠かせません。スムーズに育児と仕事を両立するためにも、今から出来る準備をしておくと安心して復帰することができますよ。