子育てママ必見!保育園選びの際にチェックしておきたいポイント
子育てにおいて、子どもが過ごしやすく成長できる保育園を探すことはとても重要になるポイントです。保育園のルールや施設、家からの距離などさまざまなメリットを考慮して保育園を選ばなくてはいけません。家庭の事情や環境に合った保育園を選ぶためには、チェックすべきいくつかのポイントがあることをご存知でしょうか。今回は、そのポイントを紹介します。
【目次】
保育方針や家庭環境にあっている保育園を選ぶ
保育の方向性
子育てをするにあたって「こんな子どもに育ってほしい」「保育園ではどのように教育してほしい」など、家庭ごとに方向性が違ってくると思います。各家庭の教育に対する考え方と、保育園の方向性に違いがあると、入園後に教育の方針の違いで子どもが困惑する場面も出てくるかもしれません。保育園が、どのようなモットーを持って保育を行っているのか、あらかじめチェックしておきましょう。
料金
こちらは保育園を訪問した際にもしっかり確認したほうがいいですが、加えて給食やその他行事を含む「年間の総合料金」を確認しておきましょう。認可保育園の場合、世帯の所得や地域によって保育料に違いがあります。金銭的な負担も考慮し、可能なら料金の面でもいくつかの保育園を見比べておくといいでしょう。
延長保育
延長保育については、保育園によって違いがあります。料金や時間帯、また当日対応してくれるのか否かも、保育園よって違いますので、「保育園なら急な対応もしてくれるだろう」という思い込みではなく、事前に延長保育のルール・料金を確認しておいてください。すべての保育園で急な残業が入っても対応してくれるだろうと思っていて、いざ断られた時に困ってしまった、ということのないよう事前にチェックをしましょう。
年間スケジュール
年間を通したスケジュールを確認しておくことで、行事の有無や物品の購入など家庭側で準備が必要ことをチェックすることができます。両親が参加するイベントなどもあるので、保育園の行事には参加できる日程かどうか、前もってチェックしておくといいでしょう。
保育園を訪問した際のチェックポイント
施設・遊具
施設と遊具は、入園中に子どもが毎日使うものです。自分の子どもが毎日使っても問題の無い施設・設備であるかなどもチェックしておきましょう。安全であるか・古くはないか・しっかり清掃はされているか、などをチェック項目に入れておくと安心です。
交通機関、駐車場
保育園までの距離や時間、また保育園の送迎バスが用意されているかなども確認しておきましょう。数年間通うことになりますので、保護者用の駐車場の有無や、通園時の禁止事項や注意事項も重要なポイントになります。通園路での交通量の多さや、地域の交通手段の特性、送迎手段(車で送迎するのか、自転車で送迎するのかなど)も重要なポイントになります。無理なく安全に通園ができるように確認しておきましょう。
園児たちの笑顔や職員の対応
すでに通っている園児がいる時間帯に訪問するのであれば、園児が楽しそうに笑って過ごしているか、楽しそうはしゃぎまわっているかにも注目してみてください。笑顔の多い保育園は、お子さんが入学されてもきっと楽しく集団生活をおくることができることでしょう。また、保育園にいる保育士・職員のみなさんの対応もみてみましょう。子ども達のお手本となる素敵な先生たちが多くいるかなどチェックポイントのひとつです。
急な呼び出しや体調不良のときには
保育園では、小さなトラブルでも保護者に連絡が入り呼び出されることがあります。例えば体調不良になったとき、園児同士にトラブルがあったときなどです。どういったことら起きたときに連絡の呼び出しがあるかは、事前に確認しておきましょう。また、子ども体調を崩した際に、保育士が判断して市販薬で対応してくれるのかなども保育園によっては違いがあります。体調不良などの緊急時の対応についても事前に確認しておいてください。
まとめ
子ども達にとって、初めて集団生活をする保育園は心の成長にも大きく関係してきます。楽しい保育園生活が送れるよう、保護者として気になったことはしっかりとチェックしておき、あなたの仕事や家庭の生活スタイルにも合わせやすい保育園を選びましょう。