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クリエイティブ職の方におすすめ!教養を身に付ける方法

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クリエイティブ職という職種からは、「個性」「自由」といった単語を連想してしまいます。確かに新たにモノを創り出す職種ですから「個性」はとても大切ですし、「自由」な発想だからこそ新しいアイディアが生まれます。

しかし、「個性」がその魅力を発揮するのは、あくまでも根幹にきちんとした教養が存在するからです。

教養とは、個人が得意とする専門分野以外にも目を向け、社会において良い人間関係を構築する上で必要な品位や人格を身につけるための知識や常識、行いのことを指します。

では、なぜクリエイティブ職が教養を身に付ける必要があるのか。そして教養はどのように身に付け、深めていくのかをお伝えします。

クリエイティブ職が教養を身に付ける必要性

なぜ、クリエイティブ職が教養を身に付ける必要があるのでしょうか?それは、世の中の感覚や一般常識を養い、視野を広げることが重要だからです。

1.教養が乏しいことのリスク

教養が乏しい場合、何が常識で何が非常識かという感覚自覚が弱く、周囲の人に迷惑をかけてしまうこともあるかもしれません。

また、視野が狭くなっていると周囲との深いコミュニケーションができず、ビジネスに不可欠の人脈を築くことが難しくなる可能性もあります。
そうなると、社内的にも社外的にも信頼関係を築くのが困難になることも

2.教養があるとこんなメリットが得られる

幅広い教養や一般常識を身に付けていれば、自分が発信していることが「個性的」なのか「ありきたり」なのか、その辺りの判断が正確にできるようになります。逆説的ですが、教養や常識をわきまえているからこそ、革新的なアイディアやクリエイティブな成果物を生み出すことができるのです。

さらに、知識の幅が広がれば、「どうすれば多くの人々に新しい発見や喜び、楽しみ」を与えることができるのかが自然とわかるようになります。人々の興味の対象や普遍的な欲求を理解していれば、ヒットする企画や提案も生み出しやすくなるでしょう。

職種別!求められる教養の具体的

クリエイティブ職はアイディアを形にして広く一般の方に伝える仕事です。
媒体も印刷媒体から映像、Web、ゲームまで幅広い分野に渡ります。

具体的な職種名で言えば、プロデューサー・ディレクター・編集者・プランナー・ライター・デザイナー・カメラマン・プログラマーなどです。

例1.プロデューサーの場合

プロデューサーに求められるスキルは、発想力、理解力、コミュニケーション力、プレゼン力、マネジメント力などが挙げられます。

多くの関係者と接するプロデューサーは多忙で一回一回の打ち合わせ時間も限られます。

教養があると自然と理解力が高いので、話の要点を把握するまでに掛かる時間が大幅に短縮でき、広い知識は当然コミュニケーションにも役立ちます。

また、固定概念に縛られない柔軟さも、魅力的なプレゼンを行う上ではとても大切です。

物事を一方向だけでなく多方向から見る柔軟性は、普段から選り好みせず多くの情報にアンテナを伸ばしていることで可能となるのです。

例2.プランナーの場合

ゲーム・イベント・ブライダル・ファイナンシャルなど多くのプランナーが存在しています。
そしてすべてのプランナーに求められるのが、企画力、ロジカルシンキング、分析力、柔軟性などで、これら全てのスキルは日ごろ積み重ねた教養が役に立ちます。

企画したプランを会議や、顧客に説明する際に、理路整然としていなければ相手は理解してくれません。

教養があれば、知識や思考の幅が広いため客観的かつ論理的な考え方が可能になり、相手の理解を得られるプレゼンが可能になります。

また優れた企画を立案するためには、日ごろから社会や流行の分析が必要です。
日常的に様々な情報を触れ、考えることを行っていれば自然と高い分析力は養われます。

例3.プログラマーの場合

プログラマーは、パソコンに向かって黙々と作業をするイメージから協調性はあまり重要視されないと思われがちです。

ですが実際個人が担当する作業は、ソフトウェア開発など全体として考えるとごく一部です。

過度になれ合う必要はないですが、最低限の周囲とのコミュニケーションは必要になります。
あまり上手くコミュニケーションが取れない方でも、休憩時間に同僚たちが話し合っている場面に出くわす際、自分が知っているニュース、知識が話題になっていれば、スムーズに会話に入れるでしょう。

全てのクリエイティブ職に共通するポイント

他にも全てのクリエイティブ職に共通している点として、思考の壁が挙げられます。
良いアイディアが出ず、行き詰って停滞している状態から脱却したブレイクスルーを起こすひらめきは、普段意識をあまり向けていない分野の知識に目を向けたことがきっかけになることは少なくないでしょう。

大切なのは、情報に対して偏見を持たない柔軟な思考と、違う視点から物事を捉えることです。

知識・教養を身に付ける方法

1.ニュースやSNSを確認する習慣をつける

毎朝起床してから出勤までの時間は、忙しくて時間がないと思われる方も少なくはないでしょう。
ですが、たった10分でも良いので、新聞を読む、あるいはPCやスマートフォンで最新の時事ネタを把握しておくだけで良いのです。

特に新聞はスポーツ、政治、経済、TV欄に至るまで旬な情報の宝庫であり、大きな見出しをチェックするだけでも世の中の流れを把握することが可能になります。

電車やバスで通勤する方であれば、移動中の車内で情報を仕入れる時間は十分にあります。
新聞が難しくてもスマホでニュースサイトをチェックし、気になる情報はメモすることを習慣づければ情報が記憶に刻まれます。

他にも、TwitterやFacebookなどのSNSも、最新情報を入手する点では有効なツールとなるでしょう。

2.書店に足を運び社会のトレンドをチェック

本屋さんに並べられている売れ筋ランキングに目を通すだけで、社会がどのようなことに関心を持っているのかの情報を得られます。

売れ筋本のタイトルには重要なキーワードが含まれているので、本自体を購入しなくても、ネットで調べて、自分の言葉で説明できる力を養いましょう。

他にも教養についての本を読むのもおすすめです。
「教養が身に付く?」というタイトルの本を検索して買ったり図書館で借りたりしても良いですし、もし、自分が教養を深めたい分野が決まっているのなら、その分野のキーワードも追加して検索してみましょう。

身近にお手本にしたい方がいるのなら、理由を話して読むべき本を推薦してもらうのもおすすめです。

3.教養を深めるジャンル

一口に教養を深めると言っても、年齢・環境・業種・職種によって深めることが必要な教養は違います。一般常識に不安があるなら、まず挨拶・言葉遣い・礼儀・マナーと言った基本の教養を身に付けることから始めましょう。

教養を深める努力を進めると、自分がどの分野に強いか、逆にどの分野に弱いかが見えてきます。
強い分野をさらに強化するか、弱い分野を引き上げるかの判断はその時々の状況によります。

限られた時間の中でどちらがメリットに働くか熟慮して決めましょう。

教養を深めて実務に活かそう!

教養を深めて実務に活かすためには、具体的にどう行動すれば良いのでしょうか?
まず、不安なことや疑問は調べて確認します。
確認した内容で仕事に活かします。

一つのテーマを一度仕事に活かしたら、そのテーマを次回の仕事に活かす際には、前回以上の内容になるよう最新の情報を収集し、理解・分析して創り出すものに反映させます。
この謙虚な行動の積み重ねこそが教養を深めていくことに他なりません。

まとめ

いかがでしたか?
個性や自由が最優先されそうなクリエイティブ職こそ、基本の教養が必要です。
逆説的ですが、常識を知らず教養がないと、人々があっと驚く非常識なアイディアは浮かびません。

基本的な教養はとても普遍的で深いものです。
これはクリエイティブ職に限りません。
基本的な教養を確認し身に付け、それを仕事に活かすことでますます教養が身に付き、自分が洗練されていきます。
そして仕事の内容は着実に深いものになっていくでしょう。

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