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「また落ちてしまった……」バイトの面接で不採用が続く人のNG行動とは?

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何度もバイトの面接を受けているのに不採用が続いてしまう……一刻も早く原因を追求したいものです。

不採用が何度も続く原因が、どこかにあるはずです。
無意識に行っている行為が原因で不採用になっている恐れもあるので、もう一度見つめ直してみることをおすすめします。

今回は、バイト応募で不採用になるNG行動パターンをご紹介します。

電話で落とされるパターン

バイト応募で電話をかけることが多いかと思いますが、たった数分と油断してはいけません。電話をかけた段階で選考は始まっており、内容によっては落とされることもあるので注意しましょう。

敬語が使えない

バイトをするということは、当然ですが「社会人として働く」ということです。ある程度の敬語が使えないと社会人として最低限のマナーができていないとみなされ、印象が悪くなってしまいます。

電話は対面と違って声でしか印象を判断できないため、話し方はとても重要です。きちんとした敬語が使えるように、応募前にマナーを身につけておきましょう。

言いたいことがわからない

相手の姿が見えない分、電話では緊張したり焦ったりする人は多いです。緊張のあまり落ち着いて話すことができず、相手に言いたいことが伝わらなかったり、質問の答えになっていなかったりすることもあるかもしれません。

コミュニケーションがうまくとれないと、印象がマイナスになることがあります。事前に言いたいことをきちんと整理しておいて、落ち着いて話せるようにしましょう。

電話の声が聞きとりにくい

声が小さかったり、あまりにおどおどしていたり、緊張で早口になったりと<電話の声が聞き取りにくいこともマイナス印象につながりやすいです。対面であればジェスチャーや口の動きで伝わることもありますが、電話は声だけなので聞き取りやすい話し方を心がけることが大切です。

また、いくら気をつけているつもりでも、電波の影響で聞き取りにくくなることもあります。電話で話すときは、普段よりもハキハキとした口調で聞き取りやすい声を意識しましょう。

非常識な時間に連絡

電話をかけるときは、時間帯にも注意が必要です。あまりに非常識と思われる時間帯に電話をすると、マナーの悪い人だと思われることになります。相手の迷惑にならない時間帯を考慮して電話をしましょう。

忙しい時間帯はバイト先の職種によって違いがありますが、始業時間の直後と終業時間の前は慌ただしいことが多いです。なかでも飲食店の場合、ランチやディナーの時間帯はとても忙しいので避けた方が良いでしょう。

書類選考の段階で落ちるNGパターン

Webからの応募や履歴書郵送での選考も増えるなか、書類選考の初期段階で不採用になるケースも実は多いです。
「とりあえず応募しておこう」といった軽い姿勢は採用担当者にも伝わることもあるので、手抜きは禁物です。

ここでは、バイトの書類選考で落ちるNGパターンをご紹介します。

履歴書の文字が汚いor雑

面接をするまでは、応募者の人間性を判断する材料が履歴書の文章と顔写真しかありません。
履歴書に記載する情報そのものも大事ですが、文字も最初の印象を決定づける要因になりえます。

急いで書いた履歴書の文字は雑で汚くなりがちです。
履歴書を書くときは、時間に余裕をもって丁寧に書きましょう。

字が下手なことと、雑なことは似て非なるものです。たとえ字が下手でも、丁寧に書いた文字から雑さは伝わってこないはずです。
また、丁寧に書かれていれば、字の汚さー下手さはそこまで気にならないはずです。

汚く雑な文字からは、たとえば次のようなことを連想される恐れがあります。

・いい加減な気持ちで応募しているのでは?
・ルーズな性格なのかも?
・マナーがない人なのかな?

さらに、履歴書の作成が終わったら誤字・脱字だけでなく略字もチェックして、読みやすい履歴書作成を心がけましょう。

どうしても自分の字に自信がない人は、パソコンで履歴書を作成するのもおすすめです。
ただし、誤変換のおそれがありますので、手書きの場合以上にしっかりとしたチェックが必要です。
また、モニター上では問題なくてもプリントアウトすると文字が枠内に入りきらなかったりする場合があります。
モニター上だけでなく、プリントアウトした際の状態でも必ずチェックしましょう。

証明写真とは思えない個性的な顔写真

書類選考の段階では、履歴書の文字と同様に証明写真も印象を決定づける要因になります。
採用担当者は、履歴書の文字の質よりも証明写真にまず目をやることが多いです。

最近は、スマートフォンで証明写真を撮る人が増えていますが、その場合でも次のNGポイントに注意して採用される証明写真を作成しましょう。

・Tシャツやパーカーなどの普段着の着用
・派手な色や柄の服装
・大きなピアスやネックレス
・帽子や長い前髪、色付メガネで表情がわかりづらい
・目線が外れすぎている
・Vサインなどをしている

このような証明写真は相当なイメージダウンになるので気をつけましょう。

証明写真は、バストアップから頭の先までが写っていて、なおかつ真正面を向いているものにしましょう。
必ず証明写真用に撮影すること。
証明写真に使用することを意識していない、日常的に撮影した写真、スナップ写真の流用などは厳禁です。

表情が硬くなりすぎないように、目線もカメラに向けます。
以下の記事も参考にして、ベストな証明写真を履歴書に貼り付けましょう。

参考:バイトの証明写真はスマホでOK!?スピード写真機なしで無料作成する方法

履歴書の情報量が少なすぎる

履歴書を見たときに、情報の密度が薄いと「やる気がないのかな?」と思われることもあります。
面接で説明すればいいことでも、なるべく詳しく記入して仕事に対する熱意を伝えましょう。

履歴書をパッと見たときの情報密度だけで採用と不採用が決まる可能性も高いので、履歴書の志望動機や自己PRの部分はできる限り、空白をなくすように心がけましょう。

履歴書に写真がない

履歴書に写真を貼らずに提出するケースもありますが、忘れずに必ず貼っておきましょう。

「面接時に直接持参するから貼らなくても良いのでは」「直前に撮影してそれを渡せば十分なのでは」と考える方もいるかもしれません。
しかし、履歴書は写真をきちんと添付するところまで終えて完成です。つけておくべき写真をつけていないと書類不備とみなされ印象が悪くなることもあるので、注意が必要です。

証明写真の印象が暗い

せっかく履歴書に写真を貼っていても、写り方が不鮮明だったり暗い表情だったりすると損をしてしまいます。「暗い雰囲気の人なのかな」「コミュニケーションが取りにくそうだな」などと、ネガティブな第一印象を持たれることもあるかもしれません。

写真から得られる印象は、自分が思っているよりも相手に強く残ります。写り方や服装など、明るく清潔感が感じられる写真を準備するようにしましょう。

履歴書が汚い

面接時に渡す履歴書に余計なシワや飲み物のシミがあったり、破れていたりすると失礼に当たります。どんなに立派な内容が書かれていても、書類の管理ができていないとマイナスの印象を与えやすくなります。

履歴書を書くときには細心の注意を払い、汚れたり破れたりしないように気をつけましょう。もしも汚れてしまったら、一から新しい履歴書に書き直してください。

移動中に汚れたり破れたりするのを避けるために、持参するときはクリアファイルに入れるなど工夫するのもおすすめです。

面接で落とされるNGパターン

書類選考は合格したのに、面接で不採用になるケースもよくあります。
何度も面接で不採用になっている人は、以下のNGパターンを確認してみましょう。

声が小さい

面接で声が小さいと、受け答えをする際にも何を話しているのかがわかりにくく、面接もスムーズに運びません。
特に接客のバイトなら、声の明瞭さも重要な判断ポイントになるので、ハキハキとした声でわかりやすく発音する練習をしておきましょう。

挨拶ができていない

受付時や面接室に入るとき、そして面接室から出るときに挨拶ができていないと、不採用になる確率が高いです。

「失礼します」「ありがとうございました」といった挨拶をするときは、流れ動作をやめてゆっくり丁寧に行いましょう。
まずはしっかりと立ち止まり、相手の方向に体を向けて、相手を見ながら発声した後に、お辞儀をすること。
それだけでも印象は良くなりますし、声もくぐもりません。

身だしなみができていない

正社員ではないバイトの面接だからといって、ラフな格好で行くのはNGです。
かと言って、単発のアクティブ系のバイトの面接に、きっちりリクルートスタイルで臨むのもかえって浮いてしまいます。

基本として「応募する先の職場に見合ったみだしなみ」を心がけましょう。
「職場の雰囲気が分からない」など、「職場に見合ったみだしなみ」が判断できない場合は、スーツまで用意する必要はないかもしれませんが、Tシャツやパーカー、ダメージ・ジーンズ、カーゴパンツ、露出度の高い服装、目立つアクセサリーや髪色は避けた方がよいかもしれません。

派手な色や柄の服装ではなく、基本的に白系で無地のシャツやカットソーで面接に臨みましょう。

メイクも控えめでアクセサリーは目立たないものを身につけます。

経験やスキル不足

バイトの採用条件には、スキルや経験に一定の基準が設けられていることも多いです。いくら求人情報では初心者やブランクのある人を歓迎していたとしても、職種によっては「簡単なパソコンスキルなど最低限できて欲しい」という場合もあります。

持っているスキルや経験が基準を満たしていなければ、当然ながら採用は難しいです。仮に、どうしても受かりたいからと経験があるように装ったとしても、面接で見破られる可能性は高いです。応募前に採用条件をきちんと確認しておきましょう。

シフトの不一致

バイト先の職種によっては土日や祝日に入れることが条件だったり、夜間帯に入れる人を求めていたりすることがあります。バイト先が自分の希望したシフトに合わないのであれば、経験やスキルは十分だったとしても採用は見送られるかもしれません。

求人情報にシフト情報がはっきり書かれていないこともあるため、面接時に伝えられることもあるかもしれません。その場合は指定された曜日や時間に入れない理由をきちんと伝えたり、可能な限り柔軟に対応する姿勢を見せたりするようにしましょう。

態度・表情・話し方

面接時の態度や表情、話し方などももちろん重要です。面接担当者と目を見て話すことができなかったり表情が暗かったりすると、ネガティブな印象を持たれてしまいます。

また、敬語が話せない、脚を組むなど、立ち居振る舞いからマナーの悪さが感じられたりすると、社会人として礼儀がなっていないと判断されます。言葉や態度など最低限のマナーはきちんと身につけておきましょう。

態度や言葉にやる気が感じられない人も、不採用になりやすいです。面接時の態度は実際に働くときの態度として評価されますので、仕事に対して前向きなことが伝わる姿勢で臨みましょう。

バイトで受かるための秘訣

バイトに落ちるパターンが分かれば、その対策をすれば受かる可能性は高くなります。ここからは、バイトで受かるためのポイントを紹介します。

5分前行動を意識

まずは面接に遅れることがないよう、早めの行動を心がけることが大切です。ギリギリの時間に出発するのは避け、時間に余裕をもった時間に出発するよう心がけましょう。

ただし、「早い方が良いだろう」といって予定の30分前に訪問など、あまり極端な行動はかえってマイナスにつながることもあります。訪問する時間としては、予定の5分~10分くらい前が理想的です。もしも早く着き過ぎた場合は、近くのカフェで時間をつぶすなどして調整しましょう。

清潔感のある身だしなみ

服装や髪型は印象を左右しますので、清潔感のある身だしなみを心がけましょう。
服装は色や形がシンプルで、できれば襟がついたものがおすすめです。服が整っていても靴がボロボロだと印象が悪くなるので、傷の少ないものやきちんと磨いたものを選びます。

髪の長い人は、きちんとまとめて表情がわかるようにしておくと良いでしょう。髪が乱れているといい加減な印象を与えてしまいますので、面接時はファッション性よりも清潔感などを重視してください。

面接と直接は関係ありませんが、ハンカチは用意しておいた方が良いでしょう。トイレに行ったときはもちろん、急な雨などで汚れたときにも活躍します。

姿勢を良く

面接は基本的に椅子に着席した状態で行われます。姿勢が悪いと暗い印象を与えてしまいますので、背筋を伸ばして姿勢を良くすることを心がけましょう。

背筋がピンと伸びていると、仕事に対するやる気や前向きな意欲も伝わりやすくなります。第一印象を良くするためにも、姿勢の良さは重要です。

面接官の目を見て話す

面接時に話をするときは、きちんと面接官の目を見るようにしましょう。話をしているのに目をそらしていると、話を聞いていないような印象を与えるかもしれません。

しっかりと目を見て受け答えをしていれば、面接官へ仕事に対する真剣な態度が伝わりやすくなります。

明るくポジティブに

会話は電話対応のときと同様に、ハキハキとした元気な口調で話すことを心がけましょう。どんなに姿勢を良くして面接官の目を見て話をしていたとしても、話し方に元気がないと印象は良くありません。

表情も明るく、笑顔を意識することが大切です。口角を少し上げるだけで好印象になりますので、笑顔を作るのが苦手という方も少し意識してみると良いでしょう。

まとめ

「また、不採用だった……」と落ち込むだけではなく、不採用になるNG行動を把握して、不採用の原因を自分なりに分析しましょう。
書類や証明写真、面接での服装、挨拶の仕方など、上記で紹介したポイントに気をつけて、しっかりと分析して次回のバイト応募に活かせば、失敗が成功のもととなり採用率が上がるはずです。

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  • Workin編集部
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