パートで人気の職種、清掃を分かりやすく解説|知っておきたい清掃業務のメリット・デメリット
これからパートを始めようという方で、清掃業務をやってみたいと考えている人もいますよね。清掃業務にはメリットはありますが、その逆にデメリットも存在します。清掃業務に就いたあとで、
「こんなはずじゃなかった」
とならないように、清掃業務のメリット・デメリットを確認しておきましょう。その他にも清掃業務が人気の理由や仕事の探し方などをご紹介します。
【目次】
清掃業務とは
清掃業務は時給もそれなりに高く、短時間の労働でも良いため人気の高い職種です。主にオフィスや商業施設、病院、学校、幼稚園などの施設での清掃が仕事となっています。
仕事内容は大きく分けて、
・機械を使った清掃
・手作業
・ゴミ出し
・その他雑務
以上の4つ。また、これらの業務は複数のスタッフで手分けして作業できるよう効率化されているところが多いです。
初めて清掃業務をする方も、最初はチームリーダーが指導してくれるので安心してください。
清掃業務が人気の理由
清掃業務が人気の理由は、
・仕事が単純
・拘束時間が短い
・年齢制限が広い
などが挙げられます。
業務内容を覚えなければいけないので、始めは少し苦労するでしょう。ただ、難しい仕事ではないので、覚えれば問題なく仕事をこなせます。
次に、清掃業務は黙々と作業できるのが魅力です。従業員同士でコミュニケーションを取ることはありますので、最低限のコミュニケーション力は必要ですが、接客業に比べて気疲れが少ないと言えます。
拘束時間が短いのも人気の理由。清掃業務は基本的に人が少ない時に行うため、働く時間も決められています。
その時間内に効率的に清掃が行われるため、残業や時間前作業も少ないのです。家庭との両立も比較的簡単にできるのが魅力となっています。
年齢制限がないのもポイント。年齢が高くなると、年齢制限によって仕事の幅が狭まってしまいます。
清掃業務は、年齢関係無くやる気や人柄が重視されることも多いです。年齢が高い方、バリバリ働きたいという方にもおすすめです。
このように、仕事が単純であったり、家庭との両立も簡単だったり、年齢制限が少ないなど働きやすさが人気の理由となっています。
清掃業務のメリット
清掃業務は仕事も単純で、家庭とも両立しやすい、といった理由で人気なのはわかりました。清掃業務にはメリットも多くあるのですが、その反面デメリットもあります。この項目では、清掃業務のメリット・デメリットを紹介します。
メリット1. 気疲れが少ない
先ほども説明したように、黙々と作業ができるので、気疲れが少ないのがメリットです。集中して仕事するのが好きな方におすすめです。
メリット2.副業にも最適
清掃業務は短時間勤務で安定した収入を得ることができます。なので、副業にも最適な職業です。たとえば、朝は清掃の仕事をして、昼から別の仕事をするのもOK。
今の収入では満足できないから、プラスアルファで収入を増やしたい方は清掃業務をやってみるのもおすすめします。
メリット3.私生活にも活かせる
洗剤や道具の使い方、汚れの落とし方を身につけることで、自宅での清掃にも役立たせられます。これまで掃除に無頓着だった方も、効率的に家をキレイにできるようになるでしょう。
清掃業務のデメリット
逆に、清掃業務のデメリットは以下の通りです。
デメリット1.体力が必要
清掃業務では業務内容によっては、体力を使います。特に手作業の清掃では立ったりしゃがんだりと、身体への負担も多いようです。水回りの頑固な汚れも落とさなければいけないので、清掃業務には体力が必須です。
デメリット2.業務が複数ある
清掃業務といっても、勤務場所によってはベットメイクなども必要になります。また、さまざまな場所を清掃しなければならず、やり方も場所によって違います。
複数の業務を時間内に終わらせなければいけないので、慣れるまでは苦労するでしょう。
デメリット3.衛生面
トイレ掃除では、頑固な汚れと向き合わなければなりません。他にもハウスダストを吸い込んでしまうこともあります。ハウスダストアレルギーなどを持っている方は慣れるまで多少苦労するかも知れません。ただ、ほとんどの清掃の仕事は作業者の衛生面への配慮がなされているので、素手で作業を行うといったことはないでしょう。
デメリット4.シフトがバラバラになることも
基本的に人がいない時間に清掃を行います。なので、朝早かったり、夜遅かったりと時間はまちまちです。早朝勤務がいい、と思っていてもシフトによっては深夜と早朝を交互にする場合もあります。決まった時間に仕事ができない可能性も考えておきましょう。
まとめ
清掃業務はワークライフバランスの取れた働き方ができ、誰でも面接を受けられる人気の職種です。
ただ、清掃業務にはデメリットもあるので、面接を受ける前に確認してみるのを勧めます。それでも大丈夫という方は、一度清掃業務の仕事を探してはいかがでしょうか?