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パートの志望動機はこう書く!採用されやすいポイントと例文を解説

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パートをしようと思い、履歴書を書いているときに最も頭を悩ませるのが、志望動機。

「家から近い」「時給がいい」という理由でパート先を選ぶ人は多いですが、そのままを志望動機には書けませんよね。

本記事では、志望動機をどのように書けばよいのかのポイントをご紹介しています。業種別の志望動機の書き方や、NGな志望動機の書き方もご紹介します。履歴書を前に悩んでいる皆さん、参考にしてみてください。

1.そもそも志望動機ってなにを書くものなの?

志望動機とは、「何故その仕事をやりたいと思ったのか」を書く欄です。面接官は履歴書の志望動機の欄に書かれていることを見て、応募者の仕事に対してのやる気や真摯さを量ります。

もし面接官の立場だった場合、選んだ理由が「なんとなく」と言われたら、「この人はすぐに辞めてしまうかもしれない…」と考えますよね。逆に言えば、真摯に書けば書くほど好感度は上がります。

つまり志望動機は、面接官に自分をアピールし、且つ会社との相性があうかどうかを確かめる重要な欄なのです。

2.志望動機の書き方

上で述べたように、志望動機には「どうしてこの会社で働きたいのか」をしっかりと書く必要があります。

その際、会社のHPで企業理念や看板商品などを確かめておくと、より説得力が増すのでおすすめです。

アクセスや時給などの条件のみで選んだパートだったとしても、アクセスや時給がどのようなメリットを生み出すのかを書けばOKです。

例)「看板商品の随所に見え隠れする細やかな気遣いに、心惹かれ、私も共にこの商品を作りたいと思いました。」
「子どもが安心できるよう、自宅から近い貴社を選びました。通勤が楽なので、長く続けることができます。」

3.業種別志望動機の書き方

業種によって、パート先が求めている人物像やスキルは違います。ここでは、4つの業種別志望動機の実例を挙げてみます。是非参考にしてみてください。

・事務

「事務職の経験はありませんが、エクセルやWordは一通り使うことができます。細かい作業をミスなくこなすことが得意で、集中力の高さにも自信があります。研修制度が充実しておられる貴社でスキルアップし、いち早く戦力となれるように頑張ります。」
事務の場合、求められているのはパソコンのスキルのことが多いです。これまで培ってきたスキルは、堂々とアピールしましょう。

・コンビニ

「自宅から近いため、よく利用させて頂いているのですが、いつ行っても明るく和やかな雰囲気で心が癒されておりました。そんな折りに求人募集を拝見し、今度は自分がお客様の心を癒したいと思い、応募させて頂きました。自宅からのアクセスがいいため、長く安定して働くことができます。」
コンビニの最大の利点は、店舗数が多いのでアクセスがよいところ。アクセスがよいという応募者側のメリットを、パート先側のメリットにするのがポイントです。

・飲食店

「貴社の“美味しく健康に”というモットーに共感し、応募させて頂きました。主婦として、家族の健康に気を遣って食事を作ることを大切にし、食材や調理法にこだわることで家族の笑顔を増やしてきました。飲食店でのアルバイト経験はありませんが、家で毎日家事をしているので、必ずやお役に立てるかと存じます。」
飲食店の場合、ホールと調理スタッフのどちらを希望するかによって、志望動機は変えましょう。上記は調理スタッフを希望すると仮定して書いています。ホールの場合は接客スキルについて言及するとよいでしょう。

・コールセンター

「結婚前に営業として勤務していた経験を活かし、お客様の心に寄り添った仕事をしたいと今回応募させて頂きました。営業として勤務時代は、お客様に「声を聞くと安心する」と言って頂けることが数多くあり、一定の成果をあげておりました。このスキルをさらに向上させ、貴社に貢献したいと思っております。」
コールセンターは、コミュニケーションスキルが必須。声だけで成果を挙げられるかどうかがポイントです。

4.悪い志望動機とは?

ここでは、書くと面接官の印象を悪くしてしまうNGな志望動機をご紹介します。ついやってしまいがちなものもあるので、チェックしておきましょう。

・一言しか書いていない

「頑張ります。」や「よろしくお願いします。」など、一言しか書かれていないのはNG。素っ気なく感じたり、やる気がないように思われることがあります。必ず、主語・述語の揃った文章にして書きましょう。

・特になし

志望動機欄以外でも書いてしまいがちなのが、「特になし」。資格や職歴の欄以外では、使わないようにしましょう。履歴書に記載されている欄は、応募者が面接官に最大限自分をアピールできるいいチャンスです。ものにしない手はありません。

・ネガティブな理由

「家が近くて通勤が楽だから」などのネガティブな理由は、書かないようにしましょう。履歴書は最大のアピールができる場なので、ネガティブな表現は避けて、できるだけポジティブな言い回しに変えましょう。
例えば「家が近くて通勤が楽」という理由は「家が近いため時間を効率よく使うことができ、家事や育児と上手に両立して長く続けられる」というように変換可能です。

・冗長な文

パートに対する思いをたくさん書こう!と、長い文章を書けばよいというものでもありません。文章が長ければ長いほど、面接官は最後まで読んでくれません。無駄な部分は省き、読みやすい簡潔な文章を書くようにしましょう。

まとめ

履歴書を書く際、悩みがちな志望動機。書くのが難しいと感じるのは、会社側が志望動機の欄をとても重視しているからです。

志望動機の意味をしっかり理解し、本記事でご紹介した志望動機の書き方を基に、採用されやすい志望動機を書くようにしましょう。

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