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社会人に求められるビジネススキルとは?スキルアップのために実践すべき習慣

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社会人でスキルアップの重要性を感じている人は少なくありません。
スキルアップして仕事に余裕ができれば、新しい仕事にチャレンジする機会が生まれ、さらなるスキルアップを目指せるでしょう。
資格を取得してスキルを証明できれば、お給料アップに繋がる可能性もあります。

スキルアップするには、日々の努力の積み重ねが不可欠です。
しかし、時間が限られている社会人がスキルアップするためには、どうしたらいいのでしょうか。
ここでは、社会人に求められるビジネススキルと社会人が実践すべきスキルアップに繋がる習慣について解説します。

社会人として求められる5つのビジネススキル

社会人として求められる主なビジネススキルには、どういったものがあるのでしょうか。ここでは5つの基本スキルについてご紹介します。

マナースキル

マナースキルとは、業務を遂行するうえで必要となる基本的なマナーの総称です。たとえば、対人関係における基本的な挨拶や名刺の渡し方などを指します。

一口に挨拶といっても、対面時の挨拶以外に、電話での挨拶やメールでの挨拶文など社会人として挨拶しなければならないシーンはたくさんあります。名刺を渡すのも挨拶の一連の動作に含まれますよね。

そういったマナーを当たり前に習得していなければ社会人として欠陥があるとみなされてしまうのです。

対人スキル

対人スキルは、関係者との意思疎通を円滑にはかるためのスキルです。仕事は個人で行うもののように見えても、会社全体の方針の中で行います。そのため、チームで成果をだすことが求められているので、対人スキルは必須といえるでしょう。

「こう言ったらこう思われるかもしれない」「どう伝えれば正しく伝わるのか」など、相手の立場に立った考え方ができると良いですね。

対人スキルなくしては円滑に業務がこなせないので、きちんと身につけておくべきだといえます。

PCスキル

いまやビジネスにおいてはPC操作が欠かせません。出退勤ですらPCのシステムで管理している会社もたくさんあります。

PCスキルに関しては、WordやExcel操作に限らず、パソコンに何らかの異常が起きた際に適切に対処できる人が求められます。エラーや誤作動が起きた際に、どのように対処すべきかの選択肢をいくつか持っている人が重宝されるでしょう。

あらゆる可能性を考えて、PCスキルを身につけておいて損はありません。

プレゼンテーションスキル

会社が行う事業や扱う商品について、説得力のある伝え方ができるようなプレゼンテーションスキルも求められます。的確に情報を伝達し、相手を説得できるスキルは、営業はもちろん、それ以外のすべての業務の役に立ちます。

大勢の人の前で話せなくても、新プロジェクトのアイデアや業務改善の提案など、上司を説得できる力は大いに評価され、自分の仕事を円滑に進めることも可能です。

ぜひ、プレゼンテーションスキルを身につけ、自分の思いや会社の事業を内外にアピールできる人材を目指しましょう。

問題解決思考スキル

問題が起こったときに、その問題の本質を捉え、解決策を導くスキルも必要です。問題点があるときに、その原因を突き止め、どうすれば解決することができるのかを論理的に考えることができると、評価アップにつながる可能性があります。

この問題解決思考スキルを身につけていれば、プロジェクトがうまくいかないときや、失敗に終わったときなどに、的確に問題点を分析して次につなげることができます。

そんな社員がいれば、会社としても安心してさまざまな仕事を任せることができるはずです。

1.資格取得のための勉強をする

資格取得は有効なスキルアップの手段ですが、一つ、気を付けるべき点があります。
転職の時などにおいては、資格を持っていることに加えて実務経験が重要視されるという点です。
ビジネス関連の資格に挑戦する前には、今の職場で十分実務経験が積めるかどうかを見極める必要があります。

資格取得はスキルアップの目標設定が明確

資格取得には次のような効果や結果が期待できます。

・仕事で役に立つ
・昇格など人事で必要とされる
・給料がアップする可能性がある
・転職で有利
・資格があると信頼されやすい

資格取得をするための勉強法

時間のない社会人にとって、試験までの限られた時間をいかに使うことは切実な問題です。
効率の良い勉強法を確立しましょう。

・試験日から逆算して学習計画を立てる
・反復学習で記憶を定着させる
・睡眠時間を確保し、健康管理をきちんとする
・1日の生活を書き出し、無駄を減らす
・1日5分でもいいから毎日学習する
・過去問を徹底的にやる

社会人に役立つ資格の一例

【語学、国際ビジネス関連】
・実用英語技能検定:2級以上の取得がおすすめ
・TOEIC:750~800点程度がビジネスで役立つレベルの目安
・貿易実務検定:A~C級がある。まずはC級取得で基礎固めがおすすめ
・国連英検(国際連合公用英語検定):英語圏の情報を集めたり、電話対応ができるレベルのB級の取得をしたりすることがおすすめ

【事務関連】
・秘書検定:事務職として働く社会人のスキルアップなら、2級が目安
・ビジネスコンプライアンス検定:初級取得でも、日常業務で必要な法律やコンプライアンス知識取得は十分
・ビジネス文書検定 :2級で正確で論理的なビジネス文書が作成できるレベル

【デザイン・クリエイティブ関連】
・ウェブデザイン技能検定:3級は受験資格に実務経験の制限がないので、働き始めの人にもおすすめ
・インテリアコーディネーター
・DTPエキスパート

【IT・コンピュータ関連】
・MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト):企業で一目置かれるのはエキスパート(上級)レベル。Excelのマクロが組めるなど、高度のスキルの証明になる。
・ITパスポート試験
・プロジェクトマネージャ試験
・情報セキュリティスペシャリスト

【財務・金融関連】
・日商簿記検定:ビジネスの現場で必須レベルの簿記3級をまずは目指すのがおすすめ
・ファイナンシャル・プランナー (AFP/CFPR) :FP技能士2級合格でAFP/CFPRの受験資格が得られるので、2級取得を目指すのがおすすめ。
・米国公認会計士 (USCPA)
・住宅ローン診断士

【不動産・建築関連】
・宅地建物取引士
・管理業務主任者
・住宅ローンアドバイザー

この他にも多くの資格があります。
自分の目指すスキルに合った資格を選びましょう。

2.ビジネス書や新聞などを読む

ビジネス書や新聞、もしくはWebサイトなどで情報収集を行うことで、新しい知識を日々吸収できます。

ビジネス書には、経済全般を俯瞰する総合書と、特定のジャンルについて掘り下げた専門書があります。自分の目指す業界や仕事についての専門書を読むのは勿論ですが、ビジネスパーソンとしての常識全体を底上げするためにも、総合書にも気を配っておきたいところです。

・ビジネスの新しい知識を取り込むことができる
・仕事ですぐに活用できるアイデアを得ることができる
・社会情勢について知ることができる

ビジネスに役立つ雑誌・新聞の一例

・日本経済新聞
・日経ビジネス
・週刊英和新聞Asahi Weekly (朝日ウイークリー)

3.研修やセミナー、講習会などに参加する

最新の情報を吸収しながら自分を磨くことができる

研修やセミナー、講習会は大別して、ビジネスに関連した技術のスキルアップを図る技術取得型と、考え方やライフスタイルの見直しを図る自己啓発型の2種類に分かれます。
自分が身に付けたいものは何か、今足りていないものは何か、ということをよく吟味した上で受講するセミナー・講習会を選びましょう。

また、セミナーや講習会には「人脈を広げることができる」という側面もあります。
同じセミナー・講習会を受けているということは、同じ目的がある人が集まっているということです。
受講生同士で積極的にコミュニケーションを取ることも良いでしょう。

・様々な業界の情報を吸収できる
・ビジネスの最新情報を知ることができる
・仕事の成果をあげるヒントが見つかる
・モチベーションがあがる

スキルアップセミナー・講習会の一例

・タイムマネジメントセミナー
・ビジネス文章アップ講座
・FX入門セミナー

4. 専門にとらわれず、趣味などの幅を広げる

時には全く仕事に関係のないことや、興味がなかったことに挑戦してみましょう。
自分の意外な能力を発見し、仕事に役立つスキルに繋がる可能性があります。

自分の領域を広げれば将来の変化に対応できる

自分の領域が広がれば、次のような効果が期待でき、転職時にも役立つでしょう。

・知識が増えることで教養が深まる
・趣味を通して新たな出会いがあり、人脈が広がる
・新しいものに触れることでインスピレーションを生み出す力が備わる

趣味とスキルに繋がる効果

・ベストセラー小説を読む→世相を感じ取れる、コミュニケーションツールになる
・人気のお店をまわる→人気の理由が探れる、刺激を受ける
・旅行やキャンプに行く→見聞が広がる、気分転換になる、コミュニケーションツールになる

この他にも音楽や料理なども手軽にできて、奥の深い趣味です。

趣味を深めて取得できる資格・検定

趣味をより深めるために、下記のような検定に挑戦してはいかがでしょうか。

・語彙読解力検定(民間資格)…正確な日本語を操る能力を認定
・キャンプ・インストラクター試験(民間資格)…キャンプのインストラクターになる試験
・日本ビール検定…日本のビールの歴史・製法・原料や飲み方などの知識を認定

この他にも多彩な趣味に合わせたユニークな検定が数多くあります。

まとめ

今回ご紹介した内容を、以下にまとめます。
【社会人に必要な5つのスキル】
・マナースキル
・対人スキル
・PCスキル
・プレゼンテーションスキル
・問題解決思考スキル

【スキルアップのための4つの習慣】
・仕事で実務経験が積める資格取得を目指して勉強する
・仕事に役立つ本や新聞を読んで常に情報を取り込む
・セミナーや講習会などに参加し、新しい知識を吸収する
・趣味を持ち、仕事以外のところからも刺激や知識を得る

スキルアップの努力を続けることは、仕事の質を高めることに繋がります。
多くの強みを身に付ければ、転職時にも役立つでしょう。

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