心機一転!見知らぬ土地への転職。気になることは?
転職先を探している時、近くに魅力的な企業があればいいですが、今自分が住んでいる地域に良い会社があるとは限りませんよね。ネットで求人情報を見ていると、遠くの土地の求人に魅力を感じることもあるものです。そこで、暮らしたことのない土地で働くことの心配点についてアンケートを取ってみました。
【目次】
質問自分の知らない土地で働き、生活する上で、一番気になることは?
【回答】
人間関係:48
文化の違い(食事・方言など):29
気候の違い:10
収入:9
その他:4
調査地域:全国
調査対象:年齢不問・男女
調査期間:2015年1月27日~2月10日
有効回答数:100サンプル
頼れる知人がほとんどいないという不安が最も大きい
一位は「人間関係」となりました。特に、人間関係が大切だと思っていることが分かります。
- 見知らぬ土地へ行くと知り合いもほとんどいない状況なので、新しく人間関係を作っていく事が一番よく考えることになると思います。
- ご近所関係から会社での人間関係まで、その土地の風習も知らないなかでやっていくのは慣れるまで大変そうだから。
- 知らないところだと分からないことがいっぱいあるだろうし、助けてくれる人がいるのだろうかと心配。
知らない土地でもなじみのある土地でも、転職すると新しい人間関係を構築していく必要がありますので、その点が最も気になるようです。暮らしたことのない場所であれば、文化や風習などもほとんどわかりませんので、うまくやっていけるか心配なのはうなづけますね。
文化の違いと気候に慣れられるかがポイント
次いで、食事や方言などの文化の違い、気候の違い、収入となりました。
- 一番は文化の違いが気になります。自分が当たり前と思うことと現地の人とでは差があると思うから。
- 所変われば人々の習慣や暮らし方、価値観も変わるので、その点は非常に気になる。
- 知らない土地で働くのは、刺激的でいいと思う。寒い所がきらいなので、温かい所に行きたい。
- 雪が多い地域だとか、台風が多い地域とかによって、普段の暮らしにおける対策や心構えが違っていると思うからです。
- 物価の高さ、家賃の相場も気になります。できれば、家計が安定するような土地で暮らしたいです。
その土地ならではの習慣や常識に初めは戸惑うことが多いかも知れませんし、気候や物価があまりにも違うようですと毎日の暮らしも大変そうです。事前に調べられないという点も不安を大きくさせてしまいますね。
結果新しい環境に順応できるタフさがあればOK
知らない土地で働く時、自分の常識とその地域での習慣や常識が異なっている可能性があり、新しく人間関係を作っていく上で苦労するという心配があるようでした。知り合いがいれば助けてもらえるかもしれませんが、頼れる知人がほとんどいないとなると初めは心細いかも知れませんね。
また、非常に寒くて雪が多かったり、逆にかなり暑かったり、台風が多かったりすれば、異なった気候へ適応できるかどうかも重要な点ですよね。
しかし、そういった環境の変化さえも新しい発見として楽しむ気持ちがあれば、見知らぬ土地での転職も素敵な経験になるのではないでしょうか。”