仕事に役立つ!社会人に必要な持ち物
職場や取引先などで使用するビジネスグッズは、仕事をスムーズに進めたり、相手に良い印象を与えたりするために重要なアイテムです。
機能性に優れ、ビジネスシーンにふさわしいものを選ばなければなりません。
必要なときに準備できていなかったり、見た目が良いだけで使い勝手の悪い持ち物を使用していたりすると、ビジネス意識が低い人という印象を与えてしまいます。
大事な場面で恥をかかないように、社会人が持っておくべき便利で役立つアイテムと、その選び方についてご紹介します。
【目次】
社会人の必需品リスト
・財布
・名刺入れ
・腕時計
・印鑑(シャチハタ、印鑑付きボールペンなど、朱肉の要らないタイプ)
・筆記用具
・メモ帳
・クレジットカード
・折りたたみ傘
・ビジネス用スーツ
・ブラックスーツ(略礼服)
・ビジネスカバン、バッグ(A4サイズの書類が入るもの)
財布や名刺入れ、カバンなどは黒や茶など落ちついた色合いの革製のものを選ぶといいでしょう。
ブランド品など高価なものを無理に購入する必要はありません。
逆に持ち物がブランドだらけだと、お金の使い方が派手な印象を持たれることもあります。
社会人になったら腕時計を身に付けましょう。取引先や上司の前でスマホでの時間確認はNGです。
見やすくシンプルなアナログ時計が基本です。
普段はカジュアルな服装の職場でも、スーツを最低1着は用意しておきます。
急な冠婚葬祭に備えてブラックスーツも必要です。
冬になったらビジネス用のコートも購入しておきます。
また、軽くてコンパクトな折りたたみ傘を常に準備しておくと、突然の雨でスーツが濡らす心配がありません。
男性が準備すべき必需品
・革靴
・ベルト
・ワイシャツ
・ネクタイ
靴とベルトは色を合わせるのが基本ルールです。
黒の靴なら黒のベルトを着用するといいでしょう。
ワイシャツは白無地を選べば、どのようなシーンでも使え、ネクタイやスーツにも合わせやすくて便利です。
シワだらけのシャツは印象を損なうので、都度クリーニングに出すか、アイロンのいらない形状記憶タイプのシャツを選ぶといいでしょう。
ネクタイの柄はシンプルなストライプやドットが、爽やかな印象です。
女性が準備すべき必需品
・パンプス
・ストッキング
真夏でも仕事のシーンで生足はNGです。
必ず服装に合った肌色や黒のストッキングを着用しましょう。
伝線しやすいストッキングは複数枚、予備をカバンに入れておくと安心です。
仕事に役立つ便利品
・付箋
・モバイルバッテリー
・ICレコーダー
・タブレット、軽量の2 in 1ノートパソコンなど
相手に渡す資料にメモを貼ったり、目印にできたりする付箋は便利に使えます。
必需品のスマートフォンはバッテリー切れにならないよう、モバイルバッテリーを準備しておくと安心です。
会議や相手の話を正確に聞き取る場面でICレコーダーは便利なアイテムですが、必ず相手の了承を得て使用しましょう。
身だしなみを整えるアイテム
・ハンカチ、ティッシュ
・ミラー
・ハンドクリーム
・リップクリーム
・歯磨きセット
・制汗スプレー、シート
・ブレスケア製品(口臭予防)
男性が持っていると便利なアイテム
・ズボンプレス
・携帯髭剃り
・携帯エチケットブラシ(ほこり取り)
女性が持っていると便利なアイテム
・化粧ポーチ
・ハンドクリーム
・静電気防止スプレー
・生理用品
取引先などに顔を出す場合、身だしなみを整えておくことは大切なマナーです。
歯の汚れや鼻毛などに気付かず、そのまま会ってしまうと相手に悪い印象を与え、恥をかくことになります。
女性はストッキングの伝線やメイク崩れなどにも注意しましょう。
名刺を渡すときなど、爪や手荒れなどに相手の目がいくことがあるので、日頃からしっかり手入れしておきます。
ハンカチは人に差し出す場面も考え、清潔なものを2枚ほど準備しておくと安心です。
必要なときにさっとハンカチを渡せたらスマートですね。
快適な仕事環境のためにあると便利なアイテム
・ひざかけ
・クッション
・卓上加湿器
・目薬
夏場の空調は人によっては冷えすぎと感じます。
体調を崩さないよう、ひざかけなどを使って調節しましょう。
ずっと座りっぱなしの仕事の場合、お尻や腰が痛くなることがあるので、自分に合ったクッションなどを準備するといいでしょう。
また、オフィス内は乾燥しがちです。
加湿器や目薬で乾燥対策をして快適に過ごせるような工夫が大切です。
まとめ
初対面などでは、身なりや持ち物で印象が左右されることも少なくありません。
いざという時に使えないグッズや、その場にふさわしくないデザインのもの、汚れが目立つものなどを使っていると、恥ずかしい思いをするうえに、相手に悪い印象を与えてしまいます。
ここで紹介したアイテムは、ただ持っているだけでなく、常に快適に使用できること、場の雰囲気に合っていることなどを心がけましょう。カバンの中を整理しておくことも大切です。
快適で充実した社会人生活を送るためにも、必要な持ち物はきちんと準備し、整えておきましょう。
持ち物が充実していると、社会人としての行動に自信が持てるようになるはずです。