面接マナーの基本を覚え活かそう!
書類選考を通過しても面接で失敗してしまうのはとても残念です。いくら能力や経歴があっても面接で失礼な態度をとってしまえば、この人とは一緒に働きたくないと思われるでしょうし、自分で失敗に気づいていないとまた同じことを繰り返しかねないです。そんなことのないよう面接時のマナーをご紹介します。
相手に良い印象を与える身だしなみ
転職をする職業にもよりますが、基本はスーツで面接に臨みましょう。大きすぎる又は小さすぎるものは避け、体のサイズにあったものを身につけましょう。クリーニングに出したものなら尚良いでしょう。
次に髪型です。相手(面接担当者、企業)がどう思うのかそれを考えることが大切であり、この髪型が好きだから、この髪型が一番似合っているからという理由ではだめです。髪色は黒、職業によってはダークブラウン。前髪は印象が大きく変わるポイントなので特に気を付けお辞儀したときに目にかからないように横に流し、ヘアピンは目立たないところにしましょう。サイドは耳を出しすっきりさせましょう。ヘアピンをすることでお辞儀をした際に垂れてくるのを防ぐことができるのでおすすめです。
最初の数分で面接の結果は決まるというくらい第一印象は重要になってきます。清潔感のある身だしなみを目指しましょう。
時間は厳守!
到着が早すぎるのも遅すぎるのもだめです。ましてや遅刻は論外です。交通機関のトラブルに巻き込まれたり、突然体調が悪くなることもあるので、時間に余裕を持って会社周辺に着くようにし、会社に入る時間はちょうどか5分前くらいにしましょう。入る時間が早すぎると、面接の準備ができていなく、準備をしつつ対応しないといけなくなってしまう場合があるので避けましょう。
挨拶と言葉遣い
まず受付の方に挨拶をしましょう。部屋まで案内していただく方にはお礼を。面接が始まったら最初に時間をさいていただいたことに対してお礼を言い、終了時には面接をしていただいたことに対してお礼を言いましょう。面接後は最後に企業にアプローチできる「お礼状」を出しましょう。伝えきれなかったことがある場合は書き添えても良いです。面接中は「自分らしく、素直に、明るく元気に、簡潔に」を意識し話しましょう。自分を良く見せようとせず、ありのままの自分に自信をもって臨むことが大切です。
後悔をしないための心構え
面接を受ける以上、しっかり準備をして当日を迎えましょう。受ける会社の理念、価値観、事業内容、競合他社などを調べ理解しメモを取るなどしておきましょう。まずはどんな会社なのか見てみようと思い面接に臨んでみたら「実際に話を聞くと興味が出てきて、実は入社したい会社だった。しかし面接で落ちてしまった」こうなってしまっては後の祭りです。こうならないように下調べをしっかりしておくことが必要です。
まとめ
マナーを知っておけば絶対に受かるなんてことはないですが、ミスを減らすことで受かる確率は高くなります。ぜひ今後の就職活動や転職活動の参考にしていただきたいです。